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【投資】投資信託で最低限これだけ覚えておけば初心者でも戦える10の用語【その6:ポートフォリオ】

どうも、おれんじ(OLANGE)です。

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目次

投資信託で最低限これだけ覚えておけば初心者でも戦える10の用語

その6「ポートフォリオ」

「ポートフォリオ」とはズバリ、「金融商品の詳細な組み合わせ・配分」のことです!

自分の資産の中で、「何を何%保有している」という詳細な組み合わせのことをポートフォリオと言います。

そしてこの「何を何%保有するか」を考えたり決めたりすることを「ポートフォリオを組む」なんていう風に言います。

なにげに書いていますが、上記の「詳細な」という部分が地味に重要なのですが、それは後述します。

「ポートフォリオ」って例えばこんなもの

例を見るのが一番手っ取り早いので、「ポートフォリオ」の例を見てみましょう。

50%・・・SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド

30%・・・eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)

20%・・・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド

※あくまで一例であり、このポートフォリオを推奨する訳でもなければ、僕自身のポートフォリオでもありません。

上記のように、「具体的な、詳細な、実際の金融商品」の組み合わせ、配分をのことを「ポートフォリオ」と言います

「詳細」な物を「ポートフォリオ」って言うんなら、「詳細ではない」物もあるんですね。

それは何かというと・・・

「詳細ではない」組み合わせ・配分のことは「アセットアロケーション」と言う

「アセットアロケーション」についても、まずは例を見てみましょう。

50%・・・先進国株式

30%・・・国内株式

20%・・・先進国債券

※あくまで一例であり、このアセットアロケーションを推奨する訳でもなければ、僕自身のアセットアロケーションでもありません。

上記のように、具体的・詳細な実際の金融商品ではなく、「資産の分類」の組み合わせ・配分のことを「アセットアロケーション」と言います

「資産の分類」自体のことを「資産クラス」と言います

つまり言い換えると、「資産クラス」の組み合わせ・配分のことを「アセットアロケーション」と言う、ということです。

「資産クラス」の分類としては上記の「株式」や「債券」の他に、「不動産」や、「現金」も立派な資産クラスの一つです。

「コモディティ」という資産クラスもあり、これはゴールド(金)やプラチナ、原油などの「商品」が分類されます。

さいごに

最後に、改めてまとめると以下の通りになります。

・「ポートフォリオ」・・・金融商品の「詳細な」組み合わせ・配分のこと。

・「アセットアロケーション」・・・「資産クラス」の組み合わせ・配分のこと。

なので、投資を検討する順番としては、

「アセットアロケーション」を検討する。

決めた「資産クラス」の中でどの金融商品を買うかを検討する(ポートフォリオを組む)。

「ぼくのかんがえた さいきょうのポートフォリオ」完成!

・・・と、なります笑。

ふざけ気味にまとめましたが、ポートフォリオを検討することは非常に重要ですし、ポートフォリオを組む段階でその人の投資の8割が決まると言っても過言ではありません。

逆に言えば、一生懸命ポートフォリオを組んでしまえば後は消化試合です笑。

・・・なんて言うとちゃんとした人から怒られそうですが、伝えたい真意は「ポートフォリオを真剣に組むことが、その人の思い描く投資を実現出来るか否かを握っている」ということです。

自分の思い描く投資をちゃんと実現する為に、頑張ってポートフォリオを組みましょう!

つづく・・・