どうも、おれんじ(OLANGE)です。
前回の記事を書いてから、あれやこれやと思いを巡らせていたので、前回記事の付け足しみたいな感じで記事にしておこうと思います。
前回の記事は▼こちら▼からどうぞ。
目次
「サイドFIRE」は「FIRE」よりも選択の幅が広がる
これですね。
前回記事を書いてから、「サイドFIRE」の形についてあれこれ考えていました。
なお、そもそも「サイドFIRE」というのは、資産所得のみで生活する「完全なるFIRE」よりも少しハードルの低い、「片手間でちょっと働きながらFIRE」みたいな形を言います。
つまり「資産所得+〇〇」という形が「サイドFIRE」なんですね。
■FIRE=「資産所得のみ」で生活。
■サイドFIRE=「資産所得+〇〇」で生活。
で、この「〇〇」の部分に幅があるので、「サイドFIRE」は「FIRE」よりも選択の幅が広がるということなんですね。
言い方を変えれば「どう選択するかを考えなければならない」とも言えますが笑。
「サイドFIRE」の様々な形を考察
前回記事では「サイドFIRE」の形の一例として、「資産所得+事業所得」という形で書きました。
具体的に言うと「配当&利子所得+ブログ収入」ということですね。
今回は「資産所得+〇〇」の、「〇〇」の部分について様々なパターンを考察してみます。
まずは、考察をスムーズにする為に、前提条件を作っておきます。
今回の考察のベースは全て、この前提条件を固定して行っていきます。
【前提条件】
・保有する金融資産は3000万円で、そこから得られる資産所得は年間120万円とする(税引き後で年利回り4%と想定)。→月々10万円の収入。
・年間生活費は300万円とする。→月々25万円の支出。
・既婚世帯で、夫婦2人は共に働ける状態であるとする。
上記の前提条件の通り、月々の支出が25万円で、月々の資産所得が10万円なので、「25万円ー10万円=15万円」を「〇〇」の部分で稼ぐことになります。
「サイドFIRE」のパターン①:夫が事業所得(ブログ等)で15万円稼ぎ、妻は労働ゼロ。
これは前回記事で例として挙げた形ですね。
「夫に全振り」、「事業所得に全振り」、という状態ですね。
これは収入が実質1本だけという状態なので、なんとなく不安な感じがしますよね。
夫の事業所得が突然ゼロになったらもうおしまい、というパターンです。
投資における大原則と同じように、「分散」させたいところですね。
「サイドFIRE」のパターン②:夫が事業所得(ブログ等)で10万円稼ぎ、妻がパート等で5万円稼ぐ。
先ほどのパターン①と同じ15万円を稼ぐにしても、この方が少し安心感がありますよね。
夫の事業所得は比較的不安定ながらも10万円のノルマに下がり、妻のパート収入は事業所得と比べれば比較的安定しています。
稼ぐ人、稼ぐジャンル、これらを分散させることで安定感が上がります。
「サイドFIRE」のパターン③:夫が事業所得(ブログ等)で5万円稼ぎながら、短期バイト等で5万円も稼ぎ、妻がパート等で5万円稼ぐ。
今までのどのパターンよりも稼ぎ方を分散させてみました。
収入が不安定な夫の事業所得のノルマは5万円に抑え、その代わり短期バイト等で月5万円を稼ぐ。
妻は先ほどのパターン②と同じになりますがパート等で5万円稼ぐ。
稼ぐ人の分散もして、稼ぐジャンルは3つに分散させてみました。
かなり安心感が増したのではないでしょうか。
夫の事業所得が冴えない時は、夫が短期バイト等を頑張って10万円稼げばオッケーです。
そんなに非現実的な数字でもないので、いけそうな気がしますよね。
分散を効かせておけば「こっちがだめな時はこっちでなんとかする」が可能になります。
さいごに
という訳で「サイドFIRE」の形について、3つのパターンを例示して見てみました。
今回例に挙げたパターン以外にも、組み合わせは無数にあるということも想像出来ますよね。
そして、やはり「分散」という考え方は投資のみならず働き方についても有効だと思えますよね。
「会社員卒業」が何よりも一番の命題であれば、今回の様にあらゆるパターンで「サイドFIRE」を検討してみるのも良い一手になると考えます。
何が何でもどうしても会社をやめたい!と思っている人の一助になれば幸いです。
そしてなにより僕が会社をやめたすぎるので、これからも日々考察していきます笑。
ではでは~~