どうも、おれんじ(OLANGE)です。
今回は「投資信託に対する一般的な認識」について、僕が実際に肌で感じていることを書いてみようと思います。
目次
投資信託に対する一般的な認識その1「言葉も仕組みも何もかも分からない」
言葉も仕組みも何も分からん!!パニック!!!
「投資信託」なんてまず仕組みも分からない。
いざ「投資信託」の仕組みを知ろうとしても、ファンド?基準価額?信託報酬?インデックス?・・・・・・・・
わけ分からん!!!!パニック!!!!もういい!!!!知りたくもないわ!!!!
5,6年前、投資信託を知る前の僕がまさにこの状態でした笑。
初めての物は知らなくて当然なんですが、「投資信託」の厄介な所は「知ろうとしても専門用語が多すぎて大変」って所です。
【A】全部覚えなくても最低限を押さえればまずは大丈夫です
たくさん出てくる専門用語に押し潰されそうになりますが、まずは全部覚えようとしなくても大丈夫です。
最低限必要な所だけ押さえておけば「投資信託」で運用を始めることは出来ますし、大きな失敗をすることも無いと思います。
でもその「最低限必要な所」ってのがそもそも分からない!と思うので、そういう記事も書いていこうと思います!
ちなみに数で言うと、正直10単語くらい覚えてしまえば十分戦えます。
投資信託に対する一般的な認識その2「大丈夫?ギャンブルじゃないの?」
大損して全財産溶けたり借金まみれ・・・みたいにならないの!?
これは5,6年前に僕が「投資信託をやってみようと思う」と言った時に、妻が実際に思っていたことらしいです笑。
「投資」をやったことがない人からすると、やっぱり「投資」と「ギャンブル」はほぼイコールの様なイメージがあるみたいです。
実際、明確な線引きがある訳ではないので、なんとも言えない所ですね。
それでも一般的にはざっくりとした住み分けはあって、「投資」と「投機(ギャンブル)」は以下のように分けられます。
「投資」・・・利益を産むであろう物に長期目線で資金を投じる。
「投機」・・・短期で爆上がりしそうな機会に資金を投じる。
ざっくりと言ってしまえば長期か短期か、って違いですね。
【A】正しく付き合えば「ギャンブル」ではなく「投資」です
「投資信託」であっても、運用の仕方や買い付ける商品によっては「投機的」になる可能性はあります。
しかし、「投資信託」を正しく理解し正しく付き合えば、これは現代において最強とも言える「投資」になります。
投資信託に対する一般的な認識その3「そんなんじゃ全然儲からないよね笑」
年6%?消費税以下じゃん笑
株式に投資する投資信託の場合、良い感じに運用して期待されるリターンはおよそ年6%前後と言われています。
こう言うと「年6%?少な!そんなもんに投資してても仕方なくない!?消費税以下じゃん笑」なんて言われたりします、というか実際に知り合いに言われました笑。
こういう人は既に株式投資とかをやっていて、倍々ゲームを楽しんでいたりします。
そうやって「半年1年で億り人!!!」っていうのも、それはそれで有りだと思っています。
実際僕もそういうギャンブル!みたいな一発逆転!みたいな物が大好きで様々な物に手を出してきました。
そしてそういった「ギャンブル」でことごとく負けてきて辿り着いたのが「投資信託」という”まともな投資”でした笑。
「時には大勝ち出来るもの」では「長期で勝ち続ける」ことは出来ません(ごく一部の天才を除く)。
この「ごく一部の天才」を目指す人を止める気はありませんが、結果的に凡人だった場合に「自分は凡人だったんだ・・・」と気付くまでの勉強代はかなり、かなり高く付きます笑(笑える程度で済めばまあセーフですね笑)。
長期で、トータルで、勝ち続ける。これを実現する為には結局、ギャンブルでは無理、不可能ということなんです。
【A】長期的に安定して年6%のリターンなら素晴らしい運用です
短期で億り人!が一般人には無理な以上、長期投資でコツコツやるしかないんです。
その「長期投資」で目指せる現実的かつ理想的なラインが年6%前後、と言われています。
長期投資で年10%を超えるようなリターンを求めるのはやめましょう。
それは「ギャンブル」か「詐欺」か、まともではない投資方法です。
「年6%前後のリターン」という数字が、「長期投資」における優等生的な数字、ということを覚えておきましょう。
「長期投資」で勝ち続けるのであれば投資信託こそが最適解の一つである、ということです。
(年6%が「複利」で増えるから長期で見ると恐ろしく増える、ってことなんですが、詳しくはまた別の機会に書きます)
まとめ:投資信託は少し分かりにくいけど優れた投資商品です
周りの人の実際の反応を見ても、やっぱり「投資信託はよく分からないもの」と思っている人の方が多いです。
僕自身も5,6年前まで完全にそうでした。
しかしそういった「よく分からない」に対する回答として今回の記事の内容をまとめると、
■専門用語が多すぎてとにかく訳分からん!!!
A:最低限、せいぜい10単語も覚えれば戦えます。
■ギャンブルみたいに大損しないの!?!?
A:正しく付き合えば現代における最強の「投資」になり、決して「ギャンブル」にはなりません。
■投資信託なんて全然儲からないよね(笑)
A:「長期投資」で勝ち続けるのであれば投資信託こそが最適解の一つです。
こんな感じです!
「投資信託」はとっつきにくさがあることは否定出来ませんが、案外始めやすく、それでいて理想的な投資法の一つという優れた投資商品です。
これから長期投資で資産を形成したい!と思っている人は「投資信託」を検討することを強くオススメします!
ではでは~~