どうも、おれんじ(OLANGE)です。
僕は十数年、auと共に歩んできました。
最近、ドコモの衝撃的な新料金プラン「ahamo」が発表され、auユーザーの僕は「auはどんな対抗策を打ってくるんだろう・・・」と思っていました。
するとauは思わずドン引きするような高額抱き合わせ新プランを発表!
ネットでは袋叩きに遭っていましたね笑。
そしてauとは十数年の付き合いの僕も「さすがにもうええわ、グッバイau」なんて本気で思いました笑。
そして楽天モバイルに乗り換えようと本気で思っていたところに、今日、1月13日、衝撃的な発表が来ました。
そう、au渾身の格安新プラン「povo」です!
今回はこの、auの起死回生の一手とも言える格安新プラン「povo」について書こうと思います!
目次
KDDI(au)新プラン「povo」の概要
KDDI(au)が発表した衝撃の新プラン「povo」ですが、概要は以下の通りです。
・月間データ容量は20GB。
・月額料金は2480円(税別)。
・「povo」は2021年3月開始予定。
・20GBを超えた場合は最大1Mbpsの通信となる。
・通話は30秒ごとに20円の通話料が発生する。
・「5分間通話かけ放題」はオプションとして月額500円で追加できる(KDDIではこのオプションのことを「トッピング」と呼ぶ)。
・「データ使い放題24時間」というオプション(トッピング)も、「200円/24時間」で用意。
・その他オプションも今後追加していく予定とのこと。
KDDI(au)新プラン「povo」とドコモ、ソフトバンクとの比較
KDDIが発表した衝撃の新プラン「povo」の概要が分かったところで、「じゃあドコモ、ソフトバンクの新プランと比べてどうなの?」って所が気になりますよね。
携帯大手3社の新プランの料金を比較すると以下の通りです。
KDDI(au) | NTTドコモ | ソフトバンク | |
20GB (4Gと5G) | 2480円 | 2980円 | 2980円 |
同じ20GBのプランで携帯大手3社の新料金プランを比較すると、単純に見るとKDDI(au)の「povo」が圧勝に見えます。
しかし、ここで注意するべきは「povo」では「5分間通話かけ放題は500円のオプション(トッピング)」ということです。
しかし、これはデメリットという訳ではなく、むしろメリットなんです。
なぜかと言うと、「povo」では「5分間通話かけ放題」のオプションを付けても他社と同じ「2980円」だからなんです。
つまりKDDI(au)の新プラン「povo」では、
・「5分間通話かけ放題」が欲しい人→他社と変わらない「2980円」で利用可能。
・「5分間通話かけ放題」が不要な人→他社より安い「2480円」で利用可能。
上記の通り、KDDI(au)の新プラン「povo」では、「5分間通話かけ放題」が欲しい人とそうでない人で住み分けが出来るということです!
これは現状、ドコモ、ソフトバンクでは実現できない最大のメリットと言えます。
【まとめ】僕個人はKDDI(au)新プラン「povo」に一旦乗り換えて様子見です
以上の内容から、現在auユーザーの僕個人としては、KDDI(au)の新プラン「povo」に一旦乗り換えて様子見しようかなと考えています。
一方で、ドコモユーザーの方やソフトバンクユーザーの方も、一旦自社の新プランに乗り換えて様子見でいいんじゃないかなと思っています。
なぜかと言うと、「5分間通話かけ放題」が有ることを前提とすれば3社とも同水準の料金ですし、何よりキャリア乗り換え自体、結構体力が必要ですからね笑。
いずれにせよ楽天モバイルの参入を皮切りに、携帯大手3社が次々に格安新料金プランを打ち出してきたことは素晴らしいことだと思います。
今後もぜひ市場原理に基づいて「適正な競争」を行って「適正な価格」を目指して欲しいですね。
ではでは~~