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【FIRE】ゼロから始める!マネーマシンの作り方!【初心者でも簡単!】

どうも、おれんじ(OLANGE)です。

「マネーマシンを作りたい!」とか、「投資を始めたい!」と思ってネットで調べてみたはいいものの、こんなこと思ったりしませんか?

■「なんか難しいことばっかり書いてあって分からん・・・」

■「もう既に投資を始めてる人に向けての情報ばっかりだな・・・」

僕も投資を始めたばかりの頃はそうでした。

「なんか色々書いてあるけど、そもそも立ってる場所、前提条件が違いすぎる!」って思うんですよね笑。

なので今回は、「マネーマシンを作りたいけど、本当にゼロからで何も分からない!だから難しい話は置いといて概要をざっくりと教えてくれ!」という人の為の記事を書いてみます。

ざっくりと、と同時に「良い例」と「悪い例」も出しながら具体的にイメージしやすく進めていこうとも思います。

そして、可能な限り「難しいこと」や「専門的なこと」を排除して説明しますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい!

なお、【そもそもマネーマシンとは】ということについては、▼こちら▼の記事で書いていますので、参考にしてみて下さい。

目次

【マネーマシンの作り方⓪】まずは全体フローを確認

まずは全体の流れを先に見ておきましょう。

①証券口座を作る!(オススメは「SBI証券」か「楽天証券」)

②買う物を選ぶ!(オススメは投資信託)

③投資信託を選ぶ!(オススメは全世界に分散投資するインデックス投資信託)

④実際に買う!(オススメは毎月定額積立て)

⑤~補足編~実際に買ってみた後の、「それから」の話

上記の流れで「マネーマシンの作り方」を説明していきます。

【マネーマシンの作り方①】証券口座を作る!(オススメはSBI証券か楽天証券)

本当に「ゼロから始める」ということで、まずは「証券口座」を開設しましょう!

株式や債券、投資信託など、「マネーマシンの材料」を買う為には「証券口座」が必ず、必ず必要です。

コンビニやスーパーに行って「マネーマシン作るから投資信託を下さい」と言っても、「ヤベー奴来たよ・・・」って思われて終わりです笑。

そういう訳で、「マネーマシンの材料」を買って保管しておくためには、必ず「証券口座」が必要なので、まずはここからです。

では、どのようにして証券口座を作るのがいいのか、次の2つの例を見てみましょう。

ネット証券口座を開設する!(例えば「SBI証券」、「楽天証券」、「マネックス証券」、等・・・)

証券会社や銀行の「窓口」に行って証券口座を作ろうとする。

「悪い例」の様に、証券会社や銀行の「窓口」に行くことだけはやめて下さい!

これだけは絶対にやめて下さい!

「よく分からないから有名な証券会社の窓口に行って優しく説明してもらおう」なんて思って足を運ぶと、それは絵に描いた様な「カモ」になってしまいます。

今回は詳しい話はしませんが、「窓口」に行ってはいけない最大の理由は「手数料が高すぎるから」です!

これに尽きます。

買う時も、運用中も、売る時も、とにかく手数料をブン取られます。

なので、証券口座は必ず「ネット証券口座」を開設しましょう!

そして、ネット証券口座の中にももちろん色々とありますが、「ゼロから始める初心者」という前提でいくと、ネット証券業界最大手の「SBI証券が間違いなくオススメです!

初心者にオススメと言うと、中級者以上になってくると物足りなくなるんじゃない?って思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

初心者から上級者まで、幅広い投資家に利用されているのが「SBI証券」です。

そして、何を隠そう我が家の「マネーマシン」を育てる為に実際に使っているのも「SBI証券」です。

「楽天証券」と「マネックス証券」もサブで持ってはいるんですが、実質メインの運用はほぼ全て「SBI証券」で行っています。

ただ、「楽天経済圏」にいる人や、そこを目指している人なら「楽天証券」がベストの選択肢になります。

「証券口座」の開設は必ずネット証券で!

その中でも一番のオススメは「SBI証券」!

ただし、楽天経済圏の住人なら「楽天証券」がベスト!

【マネーマシンの作り方②】買う物を選ぶ!(オススメは投資信託)

めでたく「証券口座」を開設出来たら、次は「マネーマシンの材料」を買う訳ですが、金融商品には様々な物があります。

株式、債券、投資信託、ETF、ゴールド・・・・・

「マネーマシンの材料」として何を買えばいいのか分かりませんよね。

では、どんなものが「マネーマシンの材料」に向いているのか、あくまで初心者向けという前提で次の例を見てみましょう。

投資信託を買う!(初心者から上級者まで最適)

個別株を買う(初心者には不向き、知識も手間もかなり必要)

ETFを買う(悪い例とまでは言いにくいけど、「初心者向き」ではない)

「マネーマシンの材料」に何を選ぶかについては「絶対にこう!」という正解がある訳ではありません。

ですが、「初心者向け」であり、かつ「上級者まで対応」という点で「投資信託」を選ぶのがオススメです。

今回は「ざっくり解説」なので詳細までは書きませんが、「投資信託を選ぶメリット」はざっくり次の通りです。

【マネーマシンの材料に投資信託を選ぶメリット】

分散投資が圧倒的に楽。(個別株ではしんどい)

再投資が圧倒的に楽。(個別株ではしんどい、ETFでも少し面倒)

定期買付が圧倒的に楽。(証券口座によっては投資信託以外の定期買付不可ということも普通)

とにかく楽。笑

上記の通り、投資信託は「とにかく楽」なんです笑。

これって長期投資を前提に考えると、決して見過ごせない点なんですね。

毎月毎月マネーマシンの手入れをして、定期的に株価や市場の動向をチェックして、時々マネーマシンの健全性をチェックして・・・。

これって「投資が趣味です」って人じゃなければ苦痛でしかないと思うんですね、たぶん(僕個人はどちらかというと投資が趣味なんですが笑)。

「投資信託」の場合は、一番最初に「こういう設定で定期買付しろ!」っていう設定さえしてしまえば、それ以降基本的にフルオートでマネーマシンを大きくしていってくれます。

強いて言えば「証券口座にお金を入れておく」、「半年、1年に1回程度、リバランスを検討する」、この程度の作業が発生するくらいです。

「毎月必ず発生する作業」みたいなものは無いので、とにかく楽です。

「マネーマシンの材料」は投資信託がオススメ!理由は、圧倒的に楽だから!

【マネーマシンの作り方③】投資信託を選ぶ!(オススメは全世界に分散投資するインデックス投資信託)

「投資信託を買う!」という心の準備が出来たら、次は「どの投資信託を買うか選ぶ」という段階になります。

早速、良い例と悪い例を見てみましょう。

広く分散された、優良な指標に従う「インデックス運用」の投資信託を買う。

爆上がりしそうな「アクティブ運用」の投資信託を買う。

今回の記事では可能な限り「専門用語」を使いたくないんですが、「インデックス運用」と「アクティブ運用」、これだけは外せないので、簡単な、本当に簡単な解説をします。

■インデックス運用・・・「日経平均」や「S&P500」の様な指標に連動することを目指す運用。

■アクティブ運用・・・上記の様な指標を上回る成績を上げることを目指す運用。

難しい話はさておき、事実として、ほとんどの「アクティブ運用の投資信託」は「インデックス運用の投資信託」に勝てません

そして、その「インデックス投資信託に勝つ、ごく一部のアクティブ投資信託」を事前に見極めて買うことはほぼ不可能という話です。

しかも、長期運用で、15年、20年、それ以上の長期に渡り保有して、インデックス投資信託に勝ち続けるアクティブ投資信託があるかというと、もう事実上ないっていうレベルの話になります。

なので、ギャンブルがしたいのではなく、「マネーマシンを作りたい」という人は「インデックス運用の投資信託」を買いましょう。

ここからは投資家の中でも常に意見が分かれる「全世界派」VS「米国派」

先に言っておくと、僕個人は「全世界派」の人間です笑

この話題も、これだけでも1つの記事に収まりきらないレベルの話ですので、詳細は割愛しますが、「正解は無い」という世界です。

半ば宗教みたいなものです笑。

その上で、「もし全世界に分散する投資信託を買うなら」と、「もし米国に分散する投資信託を買うなら」という2つの視点でオススメの投資信託を紹介します。

(投資信託を買うということはリスク資産を買うという事であり、必ず確実に資産が増えるという訳でも無ければ、資産を減らす可能性もあるということです。最終的な投資判断はあくまで各個人の裁量・判断・責任においてお願いします)

「全世界派」なら・・・「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」がオススメ。

「米国派」なら・・・「SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」がオススメ。

(投資信託を買うということはリスク資産を買うという事であり、必ず確実に資産が増えるという訳でも無ければ、資産を減らす可能性もあるということです。最終的な投資判断はあくまで各個人の裁量・判断・責任においてお願いします)(二度目笑)

数ある投資信託の中で、どれか1本だけ選べと言われたら上記のどっちかかな、という選りすぐりの2本です。

実際の運用では複数の投資信託を保有することが多いとは思いますが、参考までにイチ押しの投資信託を紹介しました。

ちなみに僕個人は上記2つの投資信託をどちらも保有していますし、全体では十数本の投資信託を保有しています(近いうちに詳細を記事にしたいと思っています)。

「全世界に分散投資するインデックス投資信託」がオススメ!(S&P500などで米国に分散投資する物も有りっちゃ有り!)

【マネーマシンの作り方④】実際に買う!(オススメは毎月定額で積立買付)

証券口座を開設した!

投資信託を買うことにした!

実際に買う投資信託も選んだ!

ここまで来たらあとは買うだけです!

買い方についても良い例と悪い例を見てみましょう。

毎月定額で積立買付!(つみたてNISAがベスト!)

とりあえず買ってみたけど面倒になって買い続けるのをやめてしまう

便宜上「悪い例」として書きましたが、「ゼロから始める」のであれば、とりあえず1000円だけ買ってみて様子を見る、でも全然悪くは無いと思います。

「投資信託を実際に買う」ということが実際に出来ただけでも、十分すぎるくらい価値はあります。

でも「本気でマネーマシンを作りたい!」と考えるのであれば、「毎月定額で積立買付」、これしかないです!

「毎月定額で」というのは、「ドルコスト平均法」という考え方に基づいた優れた投資法になります。

ここでは詳細は割愛しますが、「ドルコスト平均法」とは一言で言うならば「安い時に多く買い、高い時は少なく買う、これをフルオートで実現する」という方法です。

なんだか難しく聞こえるかもしれませんが、実際の作業としては「毎月定額で買っていけばいいだけ」です。

そしてこの「毎月定額で積立買付」は、一番最初に買う時にそういう設定にしてしまえば、あとは放っておいても毎月勝手に買付を行ってくれるようになります。

最初に設定さえしてしまえば、後はフルオート!ということです。

(もちろん、買付を行えるだけのお金を証券口座に入れておく必要はあります)

で、その設定はSBI証券なら「積立買付」か「つみたてNISA買付」のボタンから行えます(下図の通り)。

これで「毎月定額で積立買付」の設定が出来てしまえば全作業完了です!

おめでとうございます!

これでもう、証券口座にお金を入れておくだけで、勝手にフルオートでマネーマシンが育っていきます!

ここまで来れたら結構な達成感があると思います。

ぜひ最初の一歩を踏み出しましょう!

買い方は「毎月定額で積立買付」が理想!それは一度設定さえすれば後はフルオートで継続可能!

【マネーマシンの作り方⑤~補足編~】実際に買ってみた後の、「それから」の話

ここまでの話で「マネーマシンがフルオートで育つ環境づくり」は完了しました。

後は、「それから」について簡単に説明しておきます。

もう放っておいてもマネーマシンはフルオートで育ってくれるんですが、「マネーマシンのメンテナンス」として「リバランス」という作業があります

車のメンテナンスで言えば「オイル交換」くらい大事なメンテ作業です。

この「リバランス」というのは何かと言うと、一言で言うならば「マネーマシンの材料の構成割合を適正に保たせる作業」のことです。

これまた詳しくは割愛しますが、例えば「僕は株式6:債券4の割合で運用するんだ!」と決めて運用を始めたのが、運用していくうちにいつの間にか「株式8:債券2の割合」になってしまったとします。

これを、当初決めた通り「株式6:債券4の割合に戻す」のが「リバランス」です。

この「割合」は、もちろん各個人によって違います。

「その人が決めた割合」で運用し続けることが大事ということです。

なお、それぞれの投資環境、投資方針にもよりますが、「リバランス」は毎日のように常に意識しなければいけない訳でもなく、半年、1年に1回程度リバランスを検討する、くらいで十分です(それぞれの投資環境、投資方針にもよります(二度目))。

さいごに

思った以上に長くなってしまいましたが、今回は「ゼロから始める!マネーマシンの作り方!」について解説してきました。

ここまで読んで頂けた方なら、「マネーマシンって思ってたよりも案外簡単に作り始められるんだな」と感じて頂けたのではないでしょうか?

これからマネーマシンを作っていく、作っていきたい、そう考えている方の一助になれば幸いです。

まずは、何はともあれゼロから、証券口座の開設から始めて、「自分だけのマネーマシン」を作り始めましょう!

証券口座については、記事の中でもオススメしている「SBI証券」か「楽天証券」について、ぜひ一度公式サイトから確認・検討してみて下さい!

ではでは~~