どうも、おれんじ(OLANGE)です。
ブログを始めたはいいものの、ブログを書く「ネタ」に困るなんてこと、よくありますよね。
今回はそんな、ブログの「ネタ」について考察してみます。
目次
なぜブログの「ネタ」に困るのか
なぜブログの「ネタ」に困るのか。
特定のテーマに絞った「特化ブログ」であれば、いつかネタが尽きてしまいそうなのは想像出来ますよね。
一方で、何でもアリの「雑記ブログ」でもネタが尽きてしまうということ、無いでしょうか?
比較的ネタが尽きにくいとされる「雑記ブログ」なのにネタが尽きてしまう・・・。
僕もそう感じることがあったんですが、これは何故なのか。
僕が考える原因は次の様な物があります。
・自分で勝手にネタを「不採用」にしている。
・自分で勝手にいつの間にか「特化ブログ」寄りにしている。
・自分で勝手に「ネタはタイムリーじゃないとダメ」だと思い込んでいる。
全てに共通しているのは「自分で勝手に」という点です。
では、それぞれについて考えてみます。
自分で勝手にネタを「不採用」にしている
「雑記ブログとはいえ、こんなものは流石にネタに出来ないな・・・」
とか
「ブログは記事の質が大事って言うし、こんなこと書いたって誰の為にもならないよな・・・」
とか
「こんなこと自分が書かなくても大概の人は知ってるよな・・・」
とか
こんな風に思って、せっかくのブログネタを自分で勝手に不採用にしていないでしょうか?
実に勿体無いです!
それ、書きましょう!
雑記ブログなんだから、どんなバカげたことでも書いたらいいんです!
質の高い記事しか書いたらいけないなんて決まりは無いんです!
自分にとっては常識の様なことでも、他人から見たら新鮮な情報かもしれないんです!
自分で勝手に不採用にしてしまわずに、そのブログネタ、書いてみましょう!
自分で勝手にいつの間にか「特化ブログ」寄りにしている
「雑記ブログをやろう!」
と思っていても、自分の中で「こんなことが書きたいなあ」みたいな思いがあったりしますよね?
そんな思いが強いほど、自分で勝手に「特化ブログ」寄りにしてしまいがちです。
例えば僕のブログなら、今は「雑記ブログではあるけど、FIREとか投資のことを主軸に据えて運営しよう」と思っています。
すると、どうしても「これはFIREや投資とは関係なさすぎるし、書くのどうしようかな・・・」と思ってしまうことがあるんですね。
そう思うこと自体が良いとか悪いとかっていう話ではないんですが、そうやって自分でネタを潰しておいて「ネタが無い・・・」と思ってしまっては本末転倒です。
だから僕は、半ば意識的に「FIREや投資といったメインテーマとは関係ない日常ネタ」も書くようにしています。
「ブログを更新出来たこと」それ自体が「ブログを更新し続ける原動力になる」と思っています。
自分で勝手に「ネタはタイムリーじゃないとダメ」だと思い込んでいる
これも結構陥りがちな思考パターンです。
「今日こんな事があったから、2,3日以内には記事にしよう」
こんな風に思ったとします。
これが、なんだかんだで気付いたら2週間、1ヶ月と時間だけが経ち、記事に出来なかったらこう思う訳です。
「もう1ヶ月も前のことだから、今さら記事にしてもなあ・・・」
こんな感じですね。
でも、よく考えてみてください。
ブログを読んでくれる多くの人にとって、「その出来事がいつ起こったことか」はさほど重要ではないんです。
例えば僕のブログでは、2月9日に「バッテリー交換をした」記事を書きました。
この場合、ブログを読んでくれる人にとって、「このバッテリー交換が実際いつ行われたことか」は重要ではないんですね。
この記事が更新されるより1ヶ月前、2ヶ月前の出来事だったとしても、そんなことを気にする人はほとんどいません。
同様に、2月10日には「リベ大本を買った」という記事を書きましたが、「実際に本を買ったのが何月何日だったか」なんて、どうでもいい事なんですね。
実際の所、僕がリベ大本を買ったのは、記事を書く数週間前のことです。
でも、記事の内容はそんなこと関係ないですし、誰もそんなこと気にしていない訳です。
ニュースサイトの運営でもしている訳でないなら、「不必要にタイムリーさにこだわる」ということはやめた方が、「ブログネタ」を生かすことに繋がります。
そもそも、生きていればブログの「ネタ」は転がっている
結局ここに行きつくんですが、「雑記ブログ」という前提であれば、生きてさえいればブログの「ネタ」は転がっているんです。
「そんな事言ったって自分にはこれといった趣味とか目標とか無いし」
なんていう風に思う人もいると思います。
でも逆に、多趣味な人からすれば「趣味が無いっていう人は普段どんな生活をしているんだろう」と興味を持つかもしれません。
また、「ただひたすら同じことの繰り返しの毎日だし」
なんていう風に思う人もいると思います。
それならそれで、例えば「ただひたすら同じ朝ごはん」を記事にして毎日アップしていれば、「この狂ったように毎朝同じものを食べている生活はいつまで続くんだろう」と興味を持ってくれる人がいるかもしれません。
毎日狂ったようにソシャゲをしているなら、そのソシャゲについて書いてみてもいいですよね。
うちの妻なんかは狂ったように「ツムツム」ってゲームをやっていますが、それを記事にしてもいいですよね笑。
他にも例えば・・・
・通勤時に渋滞にハマってイライラしたなら「渋滞について考察してみた」って記事を書いてもいいですよね。
・会社で理不尽な叱責を食らったなら「人は何故、理不尽なことを言うのか考察してみた」って記事を書いてもいいですよね。
・働いていないんだったら「働いていない人間の日常」を書いてもいいですよね。
・4月1日に「エイプリルフールだからこんな嘘をついてみた」っていう「季節ネタ」を書いてもいいですよね。
・・・といった風に、「雑記ブログ」なのであれば、生きている以上は何もかもが「ネタ」になるはずなんです。
「自分のリアルな生活、人生」それ自体が「ネタ」になります。
さいごに
とか何とか言いつつ、実際ネタを考える毎日なんですよね笑。
でも「本当に何でもアリ」なんだと思うと、むしろ「書く方が追い付かなくなる」と思うんです。
僕も「これをネタにしよう」と思ったことは忘れないうちにスマホにメモるんですが、膨大な量の「ブログネタのメモ」が出来上がっています笑。
記事を書くよりもネタが増えるスピードの方が早い状態です。
こうなって来るとある意味「勝ち」なんですが、次は「どれを書こうか悩む」とか、次々新しい悩みが生まれてきます笑。
ともあれ、「ネタが無い」と悩んでいる人は、自分で勝手に作ってしまっている「ネタのハードル」を下げてみることを考えてみるといいかもしれませんよ。
自分で勝手に作ってしまっている「ネタのハードル」を下げてみる
「雑記ブログなのにネタが尽きて困っている」と感じている人の助けになれば幸いです。
ではでは~~