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【保険】積立年金(保険)を解約しました!【約45万円】

どうも、おれんじ(OLANGE)です。

最近、固定費の見直しを強力に推し進めています。

今回は積立年金(保険)を解約した話を書いていきます。

ちなみに、少し前に「医療保険、生命保険、自動車保険」についての見直しを行った記事を書いていますので、こちらも参考になれば幸いです↓

目次

積立年金(保険)解約直前の状況

まず、今回解約することにした積立年金(保険)の、解約直前までの状況は以下の通りです。

・月々の払い込み金額は11,000円

・賞与(ボーナス)からは、月々の払い込みとは別で15,000円の払い込み。

・2021年2月現在の累計積立金額は約45万円

月々11,000円というと、そこそこの金額です。

でもつい最近までは「将来の為だから・・・」と信じて、せっせと払い込みを続けていました。

具体的な理由は後述しますが、今思えば「なんて勿体無いことをしていたんだ・・・」と思うばかりです・・・笑

そもそもなぜ積立年金(保険)を解約することにしたのか

「将来の為」の積立年金なのに、なぜ解約することにしたのか。

その理由は「将来の為にするべきことは何か」を本気で考え始めたからです。

回りくどい言い方をしてすみません笑。

ちゃんと結論を言います笑。

積立年金(保険)の正体は「死ぬほど手数料の高い投資信託」だから

そう、これに尽きるんです。

積立年金(保険)の正体は「死ぬほど手数料の高い投資信託」なんです!恐怖!笑

正体を知ってしまうと「おいおいマジかよ」って思いますが、正体を知るまでは次の様に思っていました。

「積立年金(保険)は、月々頑張って積み立てていくことで着実に貯金が出来て、しかも受け取る頃にはその貯金が増えてくれている!なんて素敵なシステムなんだ!」

本気でこんな風に思っていたんだから笑えないです笑。

でも過去のことは過去のこと、正体を知った以上は解約して「まともな運用」に回そうと決意した訳です。

積立年金(保険)という名の「死ぬほど手数料の高い投資信託」と、「まともな投資信託」の比較

ではここで、積立年金(保険)の正体を具体的に暴いていきましょう笑

まず僕が実際に加入していた積立年金(保険)のパフォーマンスを確認します。

パンフレットにあるモデルケースをまとめると、次の様な記載になっています。

・35歳で加入して60歳まで積み立てる(25年間の運用)。

・積み立てた金額、つまり元本は300万円

・受け取れる金額はなんと約341万円!!!

少し投資経験のある人なら比較するまでもなく「ヤバすぎる投資商品」だと分かると思います笑。

でもちゃんと比較して、ちゃんと叩きのめしてあげましょう笑

条件はもちろん合わせます。

投資期間は25年間、元本は合計300万円なので、月々ちょうど1万円を25年間積み立てる、ということになります。

条件「月々1万円を25年間積み立てる」

この条件の下で、「平均年6%で運用出来た場合」と、少し手加減して「平均年3%で運用出来た場合」の2者と比べてみましょう。

積立年金年3%の運用年6%の運用
投資元本300万円300万円300万円
運用結果約341万円約447万円約696万円

差は歴然ですね笑。

もはや笑えないレベルの差です。

ちなみに「いやいや、その年6%の運用ってのがそもそも非現実的すぎる運用なんじゃないの?」って思う人もいるかもしれません。

ですが、25年間という投資期間があって、平均年6%の運用というのは至極真っ当な想定であり、現実的な数字です。

もちろん、「まともな投資信託」に投資した場合の話です。

年6%でも十分すぎるくらい現実的な数字ですが、「守りをガチガチに固めて相当手堅く運用した」と言える年3%の運用でも軽く圧勝しています。

つまり、積立年金(保険)はそれほどヤバい投資商品だということです。

ちなみに積立年金(保険)は元本保証ではありません

こうやって投資信託のような「投資商品」と比べると、「いやいや、積立年金(保険)は元本保証だから!単純に比較すること自体がおかしいから!」と思う人もいるかもしれません。

でも残念ながら積立年金(保険)は元本保証はされていません

この点においても積立年金(保険)が、「死ぬほど手数料の高い投資信託」と言える理由になります。

積立年金(保険)に限らず、学資保険なども同様のことが言えるのですが、「よく分かんないけど元本は保証されてるっぽいんじゃない?貯金の延長でしょ?」って思っている人は案外多いんじゃないでしょうか。

実際僕も以前までは、なんとなくそんな感じのイメージを持っていました。

ですが実際は違います。元本割れのリスクはあります

ちなみに悪質な保険会社だと、さも元本は保証されるかのような言い回しで契約を取り、結局本当に元本割れしてしまって裁判になっている様な事例もあるようですが、それはまた別のお話・・・。

積立年金(保険)解約によりどう変わるか

なんだか説明が長くなってしまいましたが、僕個人の話に戻します笑。

今回、積立年金(保険)を解約したことで生活がどう変わるか、これを紹介します。

まずは、今までに積み立てていた約45万円でローン等の支払い

積立年金(保険)がいくら「死ぬほど手数料の高い投資信託」であったとしても、お金をドブに捨てている訳ではないので一応積み立ててきたお金があります笑。

それが約45万円あります。

このお金でしれっと車をイジってしまおうかなとも考えましたが、冷静にまだ残っている自動車ローンの一部返済に充てようと思います。

あとは、まだ5万円くらい残っているスマホの本体代にも充てようと思っています。

なにせ、月々支払っているローンや分割払いと言う名の借金を返済しようと思います。

これでさらに借金と言う名の固定費も減らせて一石二鳥です。

至って健全で賢明な使い道ですね!!!

月々の払い込み11,000円と、賞与払いの15,000円が無くなる

これは大きいですね。

訳の分からないぼったくり投資商品を、毎月これだけのお金を出して買っていたんです・・・。

この11,000円の払い込みが無くなるのは相当大きいです。

払い込みが無くなった分を「まともな投資」に回せる

そしてこの11,000円を浪費に使うのではなく、「まともな投資」に回せるようになります。

また一歩「FIRE」に近づいてしまった・・・笑

でも本当に、こういうことの積み重ねなんだと思います。

一つ一つは小さなことでも、ちりも積もれば山となる、ですね。

もっとも、今回の話は僕としては「小さい」話ではなく、割とインパクトの大きい話です笑。

さいごに

保険の見直しの流れで、積立年金(保険)を解約した話をしてきました。

固定費の見直しを進めることで、少しずつではありますが確実に、「FIRE」に近づいているのを実感しています。

色々な物事の仕組み・ルールを知り、正しく行動する

大事なことですが、言葉で言うのは簡単でも、実際に行動するのは大変だったりしますよね。

今回の件での「知る」ポイントは、

積立年金(保険)は「死ぬほど手数料の高い投資信託」

これですね笑。

イメージや思い込みに惑わされずに、「本当の正体を知る」ということが超重要、という話でした!

ではでは~