どうも、おれんじ(OLANGE)です。
他の記事でもちらっと書いている通り、昨年2020年に新築を建てました。
「住宅ローンを組んで建てる新築一戸建ては資産ではなく負債だ」という正しい認識が広まりつつある現代ではありますが、それでも家を建てて良かったという話の一つを紹介しようと思います。
目次
外が死ぬほど寒いのに室内はちゃんと暖かい!
「今回の冬は超が付くほどの暖冬か・・・」なんて、つい数週間前までそう思っていました。
ところがここ1週間で一気に、引くくらい寒くなりましたよね。
ここ2,3日は特に、雪なんて降って来ちゃったりして、めちゃくちゃ寒くなって、外の気温は氷点下まで下がっています。
でも、外が氷点下でも、室内はちゃんと暖かいんです!
これが新築パワーか!笑
なんて思っています笑。
外出先から帰ってきても既にほんのり寒さが和らぐし、エアコンを点けたらあっという間に天国、底冷えもしません。
賃貸アパートや築数十年の実家での、エアコンを点けていても寒かった日々・・・
今思えば賃貸アパートや実家に暮らしていた頃は、「エアコンをずっと稼働させているのに、なんか寒い」っていうのが当たり前でした。
特に足元は寒いし、窓際からは冷気が入り込んで来ているのを肌で感じていました。
部屋がずっと寒いからエアコンが動き続ける、エアコンがずっと動いているのに部屋がずっと寒い、部屋はずっと寒いのにエアコンもひたすら動き続ける・・・
まさに地獄ですね笑
(笑えない・・・)
それでも新築では思い切って「リビング吹き抜け」と「リビング階段」という悪魔のコンボを採用笑
そんな寒い経験をしてきたにも関わらず、新築では「最新技術の高気密・高断熱を信じよう」と思い、思い切った間取りにしました。
そう、「リビング吹き抜け」と「リビング階段」という、部屋を寒くする悪魔のコンボです笑。
リビングを吹き抜けにするということは、暖かい空気を2階の天井まで直通で登らせるという悪魔的構造です。
リビング階段も、リビングと2階を直で繋げる悪魔的アイテムです。
それでも、2大悪魔を抱えていてもそれでもなお、リビングを含む1階部分はちゃんと暖かいです笑。
最新技術、凄いですね・・・。
シーリングファンは実用性抜群!
ここで一応補足しておくと、いくら断熱性が高い家だったとしても、暖かい空気が上に上に行くことは物理法則が生きている限り避けられません。
その為、対策として吹き抜け部にはシーリングファンを設置しました。
シーリングファンって、「何か知らんけど天井でクルクル回ってるオシャレっぽいアレでしょ?(笑)」くらいに思いますよね?
実際僕もそんな風に思ってました笑。
でもこれが、かなりいい仕事をしてくれて、見掛け倒しじゃなかったんです。
たまーに、実験的にシーリングファンを止めてみたりするんですが、夏も冬もその差を明らかに体感できました。
これから家を建てる人で、吹き抜けを設けようと思っている人がいたら、シーリングファンは絶対に設置してください!!
オススメします!とかではなくてお願いです笑。
シーリングファンが有ると無いとでは、本当にまったく違います。
必要以上に大きくなくていいんで、小型の、そんなに高価じゃないやつでもいいんで、絶対に設置してください!
この数万円は確実に、確実に人生を豊かにします。
良い断熱材と良いサッシ、そしてなにより良い施工のおかげです
シーリングファンについて熱弁してしまいましたが、結局はベースがどれだけ良いかってのが最も重要なことには間違いありません。
高気密・高断熱のベースとなる最も重要な要素はやっぱり「断熱材」と「窓」ですね。
断熱材は「アクアフォーム」ってやつです
断熱材は「アクアフォーム」ってやつなんですが、詳しいことはよく分からないので興味がある人は調べてみてください笑。
専門的なことはさておき、僕にでも分かる最低限の情報だけ紹介しておくと、アクアフォームはいわゆる「吹き付け断熱」の一種です。
ちゃんと施工された吹き付け断熱は、隙間とかが無くなってすごくいい感じになるらしいです笑。
窓は「YKK APの良い感じのやつ」です笑
これもざっくりとした紹介に留まってしまいますが、窓は「YKK APの良い感じのやつ」です笑。
窓はガラス自体が2層とか3層とかになっていて、それも重要なんですが、一番重要なのはサッシらしいです。
サッシが「アルミ」だと熱をよく通してしまうんですが、サッシが「樹脂」だと熱を通しにくいらしいです。
で、うちの場合は細かい商品名とかは全然覚えてないんですが、YKK APの2層ガラスの樹脂サッシの窓にしました。
さすがに「窓際に全く冷気を感じない」というレベルではないですが、アルミサッシの家だった頃の「窓を閉めているのにガンガン冷気が流れ込んでくる」と比べると天と地の差です。
あと、冬でも窓が全く結露していません。
これは凄いですね。
賃貸アパートや実家の窓は、冬は結露で水浸しでしたからね・・・笑。
最後はやっぱり「良い施工」です
結局最後は「良い施工」、これに尽きますね。
極端な話、どんなに良い窓サッシを使っていても取り付けがガタガタで隙間だらけなら意味がありません。
それにそこまで極端でなくても、吹き付け断熱などは施工のレベルによって性能にもろに影響するそうです。
「良い商品を採用しているから良い性能の家が出来る」、って訳じゃないんですね。
「良い商品を採用し、良い施工を行うから良い性能の家が出来る」ってことです。
当たり前と言えば当たり前ですが、一番重要なことですよね。
その「良い施工」を行ってくれる工務店を探すのが難しいって話になるとは思うんですが、僕には特別なノウハウがある訳では無いので、変なことは言わないでおきます笑。
でも難しいことや小手先のテクニックはさておき、最後は自分が「この人、この工務店になら任せてもいい」と思えるかどうか、それだけだと思います。
さいごに
最後に何か「良いことっぽいこと」を言ってみました笑。
「外寒いけど家の中は天国かよ、あ、これブログに書くか」くらいのテンションで書き始めたのに、思ったより熱が入ってしまいました笑。
だいぶざっくりとした内容でしたが、これから家づくりを考えている人の参考になれば嬉しいです。
急に寒くなりましたが、風邪とかコロナとか気を付けて過ごしていきましょ~。
ではでは~~